石光商事株式会社

環境対策 食品

環境対策 食品

薄皮付きレンコン

「薄皮付きレンコン」は、水煮レンコンの製造工程において、レンコンの皮を完全に除去せず薄皮付きのまま製造することで、フードロス削減に貢献しています。通常、手作業で完全に除去され廃棄されるレンコンの皮ですが、見た目や食感に遜色がない程度でわずかに皮を残すことでフードロス削減に寄与できるという発想から開発されました。この商品は、皮むき作業の機械化による効率向上とコスト削減も実現。原材料価格が高騰する中で、コストと環境に配慮した商品としてお客様から好評をいただいています。

エビトレー

当社が取り扱う水産関連の商品のなかで主力である「尾付伸ばしえび」の包装において、ポリスチレン製トレーを廃止する取り組みを進めています。この変更により、プラスチック使用量を削減するとともに、包装材の外箱寸法を平均72%削減。これにより輸送と保管の効率が大幅に向上し、GHG排出量の削減に貢献しています。輸送時の破損を防ぐため、箱の詰め方を縦詰めに工夫。BAP認証マーク*も付与され、環境負荷低減への多角的な姿勢を示しています。

*BAP認証とは、水産養殖や加工の現場で「環境配慮・食品安全・労働環境・動物福祉」の4分野の国際基準を満たしていることを示す第三者認証制度です。

循環型農業(サーキュラーエコノミーの取り組み)

廃棄物削減と持続可能な農業を目指し、玉ねぎやキャベツの栽培において循環型農業を実践しています。この取り組みの主な内容は、野菜の加工工程で発生する残渣を堆肥として再利用することです。これにより、環境負荷の軽減と資源の有効活用を図り、メーカーとの連携を通じて廃棄物の削減も実現しています。

これまで廃棄物の焼却処分に伴っていた環境負荷と廃棄料の課題を解決し、持続可能な農業モデルを確立することを目的とし、資源を循環させることで「環境保護」と「廃棄物の有効活用」の両立を目指しています。

この循環型農業は、従来廃棄物とされていた野菜残渣に新たな価値を与える重要な取り組みです。以前は、加工後の残渣は焼却処分され、廃棄料がかかるだけでなく温室効果ガスの排出源となっていました。しかし、残渣を堆肥として再利用することで、土壌の栄養が改善され、栽培する玉ねぎやキャベツの品質向上にも繋がっています。

メーカーとの密な連携により、廃棄にかかる費用の削減と廃棄物のリサイクルによる環境負荷軽減という目標が達成され、資源循環の仕組みが確立されました。これにより、農業だけでなく地域全体に循環型社会のモデルを提供できるようになっています。

今後も自然環境との調和、農作物の品質向上、そして地域と産業が共生する仕組みの進化を目指していきます。